The Sandbox(ザ・サンドボックス)はゲームのダウンロード回数4,000万、アクティブユーザー数は100万人/月以上いる人気のブロックチェーンゲーム・メタバースである。
今回の記事ではサンドボックスの基本的な情報と購入方法に関して説明する。
- サンドボックスの基本的なことを知りたい方。
- サンドボックスへの投資を考えている方。
- 暗号資産SANDを購入する方法を知りたい方。
The Sandboxとは?

The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは以下の特徴のあるブロックチェーンのプロジェクトである。
イーサリアムブロックチェーンの暗号資産
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はイーサリアムブロックチェーンによるユーザー参加型のゲームプラットフォームである。残念ながら日本国内の取引所では暗号資産SANDを購入することは出来ないが、海外の大手取引所では必ず取引ができる銘柄となっている。
項目 | 内容 |
---|---|
暗号資産の名前(英語) | The Sandbox |
暗号資産の名前(日本語) | ザ・サンドボックス |
シンボル名称 | SAND |
ブロックチェーンの種類 | イーサリアム(ERC-20) |
コントラクトアドレス | 0x3845badAde8e6dFF049820680d1F14bD3903a5d0 |
桁数 | 18 |
サイトURL | https://www.sandbox.game/jp/ |
取引可能な国内取引所 | – |
取引可能な海外取引所 | Binance Bithumb Kucoin Coinbase Kraken |
ジャンル | ブロックチェーンゲーム メタバース NFT |
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の時価総額ランキングとしては以下の様になっている。
今現在の2023年1月時点では時価総額のランキングは56位となっており、Play-To-Earnの暗号資産の銘柄の中では3番目に高い時価総額となっている。
- Apecoin(エイプコイン)
- Axie Infinity(アクシーインフィニティ)
- The Sandbox(ザ・サンドボックス)
日足チャートは以下の様になっている。2021年のバブル以降は暗号資産全体が低迷している中でThe Sandbox(ザ・サンドボックス)の価格も落ち込んでいる。
メタバースのブロックチェーンゲーム
The Sandboxはイーサリアムブロックチェーン上で公開しているメタバースNFTゲームである。ゲームプレイヤーはオープンワールドとなっているメタバース空間に存在するLAND「ランド(土地)」を活用し、ブロックチェーンゲーム、NFT(アイテムやキャラクター)などの制作と販売を行うエコシステムプラットフォームである。

The Sandbox(ザ・サンドボックス)は簡単にいうと、メタバース空間のマインクラフトの様なゲームであり、以下の特徴がある。
- ゲーム内の不正が行われにくい
- ゲーム内で獲得したものが資産になる
- ゲーム内の資産を自由に売買可能
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はブロックチェーンゲーム、一般的なテレビゲームやパソコンゲームとの違いとしてはブロックチェーンの技術を活用され構成されているゲームである。
ブロックチェーンの技術の特徴の一つに、透明性がある。これは全ての取引履歴をブロックチェーン上に記録されていることにより実現できており、ゲーム内の不正な改ざんを行うことが出来ない仕組みとなっている。
またブロックチェーンゲームでは、あらゆるものがトークン化された資産となる。土地、アイテム、キャラクターなどをNFTマーケットプレイスにて販売することが可能であり、他のゲームと互換性があればそのゲーム内で使用することもできるだろう。
- NFT(Non-Fungible Token)
- デジタルコンテンツがトークン化された証明される仕組み。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はすでにα版が公開されており、ゲームをプレイすることもできる。子供から大人まで魅了する人気ゲーム「Mine Craft(マインクラフト:マイクラ)」があるが、それ似たメタバース版といったところだ。
NFTマーケットが利用可能
The Sandbox(ザ・サンドボックス)ではNFTマーケットプレイスがすでにオープンしており、取り扱っているNFTとしては以下のものが利用できる。






- コレクション
- Avatar(アバター)
- オブジェクト
- 装備
- アート
- LAND
The Sandbox(ザ・サンドボックス)のアバターとしてSnoop Doggなどの人気コレクションもあり、現在のフロアプライスは0.06ETHとなっておりおよそ1万円ほどで購入することが可能。

今後の予想
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の今後予想と展開について解説する。
- 有名ゲーム企業からの融資
- Coincheckが投資
有名ゲーム企業からの融資
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は2020年3月時点で日本の人気ゲーム開発を行う複数企業から2億円以上の資金の融資を受けている。その中にスクゥエア・エニックスが含まれており、ゲーム業界からの本気の期待を感じられる。
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 通称スクエニ
- 人気ゲーム「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」の企業
Coincheckが投資
Coincheck(コインチェック)が保有しているLand(土地)において、「Oasis Tokyo(オアシス・トーキョー)」を開発するプロジェクトを開始した。2035年の近未来の東京をイメージした空間となっており、日本ユーザーは迷わずOasis Tokyoに訪れることになるだろうと思われる。
$SANDの購入方法
暗号資産SANDの購入方法だが、現時点において日本国内の暗号資産取引所では購入することは出来ないが、海外取引所を利用して購入することができる。
- 日本の取引所でビットコイン($BTC)を購入
- 海外取引所に$BTCを送金
- 海外取引所で$BTCを使い$SANDを購入。
日本国内の取引所は現在31ヶ所あるが、その中で最もおすすめなのがbitFlyer(ビットフライヤー)である。理由は以下の通りである。
- 金融庁に登録された暗号資産交換業の企業
- 日本で最も取引量の多い取引所
- 信頼性・安全性が高い
日本国内の取引所は31企業ある中で最も取引量が多いのがbitFlyerである。取引量が一番多いというのは、一番使われていることを意味している。選ばれる理由としてはスプレッドが低い、手数料が低いなど様々な理由によるものだ。
取引所選びで迷っている方がいれば、迷わずbitFlyer一択で良いかと思う。